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「ぐんまシルク」認証

ぐんまシルク
the SILKのアイテムは全て群馬県より
「ぐんまシルク」の認定を受けたものになります。

ぐんまシルクとは

群馬県では県蚕糸技術センターが開発したオリジナル蚕品種の繭を使った「ぐんまシルク」の生産を推進しており、その取り組みとして「ぐんまシルク」として認定した生糸、絹製品に認証マークを発行しており、消費者に対し製品の産地を保証をするとともに、「ぐんまシルク」のブランド化を進め、市場での競争力の向上を図っています。
 
 ぐんまオリジナル蚕品種は「世紀二一」、「ぐんま200」、「新小石丸」、「ぐんま黄金」、「新青白」、「蚕太」、「上州絹星」、「ぐんま細」の8品種で、繭糸の太さや色のほか、糸のほぐれ易さ、染色性の良さなどにおいて特徴があり、高級呉服や洋装品、ニット製品などに幅広く利用されています。
 
 文献では、天平勝宝4年(西暦752年)、群馬県から朝廷に「あしぎぬ」が献納されたと記載されており、今も東大寺正倉院に御物として保存されています。以降、群馬の蚕糸業は1200年以上の歴史を有しており、永い伝統と確かな技術をもとに大きく発展してきました。明治5年の官営「富岡製糸場」の設置以降は、日本の経済基盤をも支え、近代国家としての発展に大きく貢献しました。
 
 現在、群馬県の繭生産量は全国の4割、生糸は6割を占めており、日本一の蚕糸県として確固たる地位を維持しています。農家でのきめ細かな蚕の飼育と、高度な製糸の技術は、しなやかさと光沢に優れ、風合いと気品をあわせ持つ高級生糸「ぐんまシルク」を生みだしており、絹織物素材として海外でも高く評価されています。